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活 動 履 歴 2015年

第62回月例研究会


日 時:10月17日(土) 15時~
講 師:小嶋貴文氏(洗足学園音楽大学音楽学部長)
会 場:明治大学駿河台校舎12号館12階 2121教室(会場注意)

 

第61回日本ことわざ文化学会月例会

 

【基本設定】
開催時間=3時間
発表時間=各30分(4人=2時間)
質疑時間=1時間

 

日  時 2015年9月26日(土)14時~17時(時間注意)
会  場 リバティタワー7階 1075教室
テ ー マ 「ことわざ学を巡って」
主  催 明治大学ことわざ学研究所・日本ことわざ文化学会

 

進  行 石原仁誌 理事

 

講 師① 山口政信 事務局長(14:00~14:30)
テーマ 「創作ことわざの反知性主義性試論」
―創作ことわざとアンチプロバーブ(anti-proverb)を巡って―

 

講 師② 穴田義孝 会長(14:30~15:00)
テーマ NPO法人 郷土のことわざネットワーク・ことネットの企画
「小さな地域のことわざ風土記(民俗誌)」の作成
ー山梨県北都留郡小菅村における事例ー

 

講 師③ 森 洋子 初代会長(15:00~15:40)
テーマ 「夫に青いマントを着せる」
--ことわざ画像に”読む”16世紀フランドルの夫婦関係

 

講 師④ 時田昌瑞 副会長(15:40~16:10)
テーマ 「ことわざ学形成への視点」
以上

 

第60回日本ことわざ文化学会月例研究会
「文殊の知恵」のご案内

 

日時  平成27年7月25日(土)15時
会場  明治大学駿河台校舎リバティタワー12階1121教室(ゼミ室)
講師  石原仁誌理事(会社員)
テーマ 私とことわざとの関わり(ことばあそびとことわざ)
概要  私はこの6月で還暦を迎えた現役サラリーマンです。当学会の発足と同時に学会に参加させていただき、月例会参加はもとより学会大会における研究発表、学会本の執筆と積極的に学会の活動と関わってきました。
折しも月例会の開催も今回で60回を数えることになり、人間でいえば還暦の祝いともいうべき記念の回を担当させていただくことになりました。
貴重なお時間をいただきましたので、学会に参加するまでのことわざと私の関わりや学会参加後の活動を振り返りながら、私が現在、興味を持っている「耳触り のいいことわざ」をご紹介しながら「ことばあそびとことわざ」についてお話したいと思います。第6回学会大会のテーマは「ことば遊びとことわざ」に決まり ましたが、あえて「遊び」を「あそび」にしております。その心を当日皆さんとことばの「あそび」を踏まえながら実践してみたいと思います。

 

第58回日本ことわざ文化学会月例研究会「文殊の知恵」

 

日 時 : 2015年5月15日(金)17時(時刻注意)
会 場 : 明治大学駿河台校舎リバティタワー16階1161教室(ゼミ室)
講 師 :小森英明理事(僧侶)
テーマ :人を育てる禅のことわざ(禅語)

概 要:現代の教育では、ともすれば社会的な適応が心理的な適応よりも優先されます。これらは何れも、‘禅’のとる立場とは真逆の現象です。さりとて‘禅’が有する哲学は、倫理や道徳、また人格修養ともその次元を異にしています。
それでは、‘禅’はどのような教育観に根差しているのでしょうか? 室町時代に編まれた『禅林句集』を手がかりに、現代をよりよく生きるためのヒントを探りたいと思います。

 

第57回月例研究会「文殊の知恵」

 

日 時 2015年4月25日(土)15時~
会 場 : 明治大学駿河台校舎リバティタワー9階1095教室
講 師 :小貫和洋理事(元富岡町職員)
テーマ :「防災とことわざ」
 ―いずれ起こる原発事故が本当に起きた時どうしたか―
概 要:
ことわざとの関わりは、3・11以後、東京に避難している時に、森洋子先生から「気分転換に」と月例会に誘われたことに始まります。
関心領域は、何といっても〈東日本大地震・福島第一原子力発電所放射能漏れに伴う、自然や科学技術と向き合ったことわざ〉でしたが、なかなか発表する気持ちには至りませんでした。
皆さまのご助言ご支援をいただきながら4年目を迎えた今月。一念発起して町の様子をパワーポイントで紹介しつつ、3・11の体験をことわざで表現してみたいと思います。

 

第56回月例研究会 「文殊の知恵」

 

日 時 : 2015年3月20日(金)18:00~20:00
会 場 : 明治大学駿河台校舎リバティタワー16階1161教室(ゼミ室)
講 師 :山口政信事務局長(明治大学教授)
テーマ : 「もじりことわざ ―ことわざの橋脚力と笑いの架橋力を問うー」
概 要 :もじる(捩る)
=①ねじる・よじる。 ② (諷刺や滑稽化などのために)もとの句、特に有名な詩句などを言いかえる。 もじり=魚が水面を泳いで起こす波紋。捩り=①もじること。もじったもの。②俗曲などで詞をところどころ滑稽に、あるいは寓意的にかえたもの。(広辞苑)
もじりとは地口や語呂合わせの類で、パロディーを意味します。本講では普及度が高く、もじりとのズレが認識しやすいことわざを橋脚力が高いと位置づけます。 また、元句ともじりとのズレをすばやく感知し、笑いへと結びつける能力を架橋力と規定しました。 もじりの原理を学び、もじったことわざで笑えたとしら、<言語遊戯大学笑学部ことわざ学科>の卒業要件を満たしたのも同然です。(笑い)

 

第55回月例会「文殊の知恵」

 

日 時 : 2015年2月21日(土)15時~
会 場 : 明治大学駿河台校舎リバティタワー10階1101教室(ゼミ室)
講 師 :渡辺慎介会員(横浜国立大学名誉教授)
テーマ : 「生きものいろはカルタ・最終回」
概 要:
いろはカルタのことわざに動物の写真を対応させ、ことわざの意味と動物の生態を伝える文章を短く添える、それが今回発表する生きものいろはカルタです。登 場する動物は、鳥を中心に都会でも見られるカラス、スズメ、アゲハチョウなど、ポピュラーなものばかり。一方のいろはカルタは、上方と江戸ではやったカル タに使われた古いことわざを選んでいます。
尻切れトンボに終わってしまった前2回の続きです。いろはカルタの特徴を述べた前2回のまとめもする予定です。

 

第54回月例会 「文殊の知恵」

 

日 時 : 2015年1月31日(土)15時~
会 場 : 明治大学駿河台校舎リバティタワー10階1101教室(ゼミ室)
講 師 :安藤友子会員
テーマ :今井絵美子氏の時代小説「さくら舞う」に登場することわざ案内
概 要 :
時代小説を読むのが好きです。最初に魅せられたのは、柴田錬三郎の「眠狂四郎無頼控」でした。ご存じ円月殺法です。以来、手当たり次第に時代小説を読み始め、今は、葉室麟の作品がお気に入りです。
江戸時代を扱う小説には人情味のあるものが多いですね。今井絵美子氏の「立場茶屋おりきシリーズ」に出会ったとき、第1巻「さくら舞う」には、たびたび 「ことわざ」が登場してくるのに驚きました。拾い出してみると、一般によく知られている「ことわざ」ばかりではありません。皆さま、ご一緒に楽しんでいた だけましたらと存じます。

 

講 師 :時田昌瑞副会長
テーマ :漱石とことわざ(仮題)
概 要:
10年以上前に読んだ夏目漱石全集(新書版 岩波書店)からことわざを抜き出しリスト化したものがあります。今回は、このリストを基にして、漱石とことわざとの関わりを少しばかり分析してみようと思います

 

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